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コモディティー 金属の価格

金属の価格として世界から注目されるのは、なんといっても「金」(ゴールド)ですね。また一部の投資家は、銀の価格も注視しています。さらに日本では、白金(プラチナ)の価格の注目度も高いです。つまり、産出量がとても少なく、大昔から投資対象、あるいは通貨として使われた金属の価格が世間から注目され、株価などにも大きく影響します。
 ゴールドは、所有していても金利が付かないです。勿論、株式のように配当が貰えるはずもありません。それどころかゴールドの現物をもつとなると盗難に遭う恐れがあります。その対策の為、貴金属を貸金庫に預けるなど保管のためにお金が掛かってしまいます。
 また先日の記事で触れました銅は、貴金属ではありませんが、電気製品に大量に使われます。それだけに価格の変動幅は、ゴールドよりも遥かに大きくなりがちです。金属の価格が上がりだすと銅の価格も上がり、その変動幅は金(きん)、銀よりもおおきくなることが多いです。

FX 最近の為替相場の動向

NHKのテレビで毎日何度となく放映されているニュースの最後に「株と為替の値動きです。」という前置きの後に日経225種の平均株価と米ドルと日本円の為替レート(交換比率)が報じられます。このように日本で一般的に単に「為替」と言うと、米ドルと日本円のレートですね。直近の数か月は、日本円とドルが安くなり、ユーロ、英国ポンドなどの欧州通貨が買われる展開が続いています。その為、日本円とドルの為替レートはほとんど動かないのです。

さて、欧州ではコロナウイルスが蔓延し、ロックダウンなどで人の移動が強く制限され、観光、貿易産業のダメージが大きかったですね。最近になり、コロナウイルスのワクチンの接種が進み、コロナの患者数が激減しています。地域や国によっても事情が違いますが、ヨーロッパでは観光資源が多いだけにワクチンでコロナウイルスが抑え込めるという期待が確実になりつつあるので、欧州通貨が買われているのでしょう。

コロナウイルスのワクチン接種はアメリカでも順調に進んでいますね。ただアメリカでは、これまでに給付金などの形で大幅な金融緩和をしてきています。この金融緩和により、アメリカに流通するドルの量が増えています。これを専門用語では「マネタリーベース」と言いますが、それが増えているのでドルという通貨の価値が下がりつつあるとみられています。その為にドルが売られ、欧州通貨が買われる展開が続いているのでしょう。

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